近畿大学農学部の佐渡です.ほ乳類のメスにおけるX染色体不活性化で中心的な役割を果たすXist RNAについて研究しています.もうずいぶん長いこと,正常には機能しない変異型Xist RNAを発現するマウス胚でX染色体不活性化がどのような影響を受けるのか解析していますが,昨年ようやくその成果の一部を論文としてまとめることができました(Sakata, Nagao et al., Development 144, 2784-2797).
私は大阪に住んでいる。大阪は飛鳥時代の古くから、難波津(なにわづ)と呼ばれた港を中心に大陸・諸国との交易で栄えた。それ以来、水運に支えられて経済と文化の中心的都市として発展し、明治の頃には“水の都”と呼ばれた。そのため大阪には多くの橋があり、八百八橋といわれる。私の住む近くにも大川という淀川の支流が流れていて、難波橋(ライオン橋)、天神橋、天満橋など多くの橋がある。
2017年から2018年にかけても、研究に限らず色々な面で実り多い日々を過ごさせていただきました。このブログ記事では、特に、「ダイバーシティ」を改めて考えるきっかけになったいくつかの出来事について紹介できればと思います。
皆様、遅れ馳せながら新年あけましておめでとうございます。国立遺伝学研究所の北川大樹と申します。写真は、初日の出と思わせての、日の入りの富士山です(すみません)。
みなさま明けましておめでとうございます。東京大学 分子細胞生物学研究所の三嶋です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。すでにご存知の方もおられますが、4月から所属が変わることになりました。ラボ立ち上げからのスタートですので、その準備や対応がゆっくりながら進んでおり、いつになく落ち着かない年末年始でした。これまでのラボ引越しや立ち上げの経験を生かして(前回の投稿などなど)なるべく早く研究環境を整え、領域の推進に貢献したいと思います。
皆様、明けましておめでとうございます。2017 年はネオタクソノミの領域に前期に続いて採択していただいただけでなく、公募班員の足達さんとのコラボにより私たちが研究しているミジンコの長鎖非コードRNA、DAPALR の作動エレメントに結合するタンパク質の候補を見つけることができ、大変良い1 年となりました。
12月31日、22時22分
ようやく、reviseを投稿し、1年の仕事納めとなりました。
2017年も、バタバタと過ぎていきました。人生における1年の重みは、年齢の逆数ですので、年を重ねると、1年がだんだんと短く感じるようになる、と伺った事がありますが、まさに実感をしております。
2017年はも、あっという間に過ぎてしまいました。去年は、国際RNA Society Meetingのオーガナイザーを仰せつかったこともあり、2度のプラハ訪問をはじめ、海外出張の多い年でした。特に5月は、トロント(カナダ) ⇒ バルバドス(カリブ海の島) ⇒ 釜山(韓国) ⇒ ジュネーブ(スイス) ⇒ プラハ(チェコ)と、人生で最も多くの国を訪れた1ヶ月でしたが、その間に舞子で開催された本領域の領域会議もはさまって、研究室や家にいることがほとんどありませんでした。もともと時差には弱い体質なので、5月は常に眠いままの状態で過ごしましたが、それでも様々な国で様々な研究者と交流して議論を深めることは、何にも代えがたく貴重であると感じています。
明けましておめでとうございます。
2017年は、CRISPR-Cas9に関する3年半のさきがけ研究が終了し、自分の研究にとって区切りの年となりました。