大学の使命は研究と同時に、人材育成にある。18歳人口が減少するなか、大学ではいかに学生を勧誘するかに皆が注力している。定員割れが起きれば、大学経営にも影響があるので死活問題である。現在の基礎研究、特に生物学分野では、研究は一人ではできず、組織で行うことが多くなっている。そのため、研究を上手く進める上でも、貴重なマンパワーである優秀な学生を皆が求めるのは、至極もっともなことかもしれない。私はH29年度に東京医科歯科大学から産業技術研究所に異動したので、表面上は教育から一旦離れたように見えたかもしれない。だが実際は、指導している博士課程最終年度の学生を一人、大学に残して来た。昨年度、無事彼も卒業し「博士」の学位を取得することができた。めでたい!と同時にホッとした。
4年に1度の冬季オリンピック開催 !ですね。
個人的には、2月も中旬を過ぎ、2018年も1/6 が過ぎてしまうのかと思うと違う汗タラリ。
近畿大学農学部の佐渡です.ほ乳類のメスにおけるX染色体不活性化で中心的な役割を果たすXist RNAについて研究しています.もうずいぶん長いこと,正常には機能しない変異型Xist RNAを発現するマウス胚でX染色体不活性化がどのような影響を受けるのか解析していますが,昨年ようやくその成果の一部を論文としてまとめることができました(Sakata, Nagao et al., Development 144, 2784-2797).
私は大阪に住んでいる。大阪は飛鳥時代の古くから、難波津(なにわづ)と呼ばれた港を中心に大陸・諸国との交易で栄えた。それ以来、水運に支えられて経済と文化の中心的都市として発展し、明治の頃には“水の都”と呼ばれた。そのため大阪には多くの橋があり、八百八橋といわれる。私の住む近くにも大川という淀川の支流が流れていて、難波橋(ライオン橋)、天神橋、天満橋など多くの橋がある。
2017年から2018年にかけても、研究に限らず色々な面で実り多い日々を過ごさせていただきました。このブログ記事では、特に、「ダイバーシティ」を改めて考えるきっかけになったいくつかの出来事について紹介できればと思います。
皆様、遅れ馳せながら新年あけましておめでとうございます。国立遺伝学研究所の北川大樹と申します。写真は、初日の出と思わせての、日の入りの富士山です(すみません)。
みなさま明けましておめでとうございます。東京大学 分子細胞生物学研究所の三嶋です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。すでにご存知の方もおられますが、4月から所属が変わることになりました。ラボ立ち上げからのスタートですので、その準備や対応がゆっくりながら進んでおり、いつになく落ち着かない年末年始でした。これまでのラボ引越しや立ち上げの経験を生かして(前回の投稿などなど)なるべく早く研究環境を整え、領域の推進に貢献したいと思います。
皆様、明けましておめでとうございます。2017 年はネオタクソノミの領域に前期に続いて採択していただいただけでなく、公募班員の足達さんとのコラボにより私たちが研究しているミジンコの長鎖非コードRNA、DAPALR の作動エレメントに結合するタンパク質の候補を見つけることができ、大変良い1 年となりました。
12月31日、22時22分
ようやく、reviseを投稿し、1年の仕事納めとなりました。
2017年も、バタバタと過ぎていきました。人生における1年の重みは、年齢の逆数ですので、年を重ねると、1年がだんだんと短く感じるようになる、と伺った事がありますが、まさに実感をしております。