2016年07月19日(火)

朝型生活のすすめ

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「カイゼン術」として自慢するほどの話でもありませんが、朝型生活を挙げたいと思います。 私は朝5時起き、7時くらいに出勤という生活をここ4、5年続けています。

朝型生活の一番のメリットは、効率良く仕事ができるというところかと思います。 夜はひとが少なく仕事がはかどる(集中できる)、という話もありますが、朝も同様です。 実験機材使い放題です、唄いながら実験できます(安全には気をつけましょう)。 さらに、朝型生活を維持するためには、夜遅くまで仕事を続けることは望ましくありません。 したがって、帰宅時間もある程度決まってきます。 この「ゴール時間」を設定することにより、それまでに今日やるべきことを終わらせなければ! という適度なプレッシャーをもって仕事をすすめることができます。 私は通勤電車でToDoリストを作成し、それを消化できるように動いていることが多いです。 また、仕事に直結する部分ではありませんが、QOLとしては、自宅で夕食をとれるようになったのも、早寝早起きにプラスして健康促進という部分で良かったかなと思っています。

とはいえ、私も学生時代からポスドク時代にかけて、大変な夜型人間でした(低血圧ですし)。 朝型生活を始める直接的なキッカケは、北米の学会に参加した際の時差ぼけでしたが、 維持するという部分では、いくつか心がけやサポートの恩恵が大きかったと思っています。

まずは、朝型生活の良さを実感するというのが一番大事かなと思います。 やはりメリットを実感することにより、継続できています。 一緒に朝型生活をしてくれる仲間がいるというのも良いと思います。 私は同じような生活をしてくれる夫がいるため、継続できている部分もあると思います。 また、朝型生活をはじめてしばらくしてからラボメンバーに加わってくれた同僚が、大変な朝型さわやか人間だったというのがあり、なんとなく励みにしています。

あとは、細かいところで、乗る電車を決めてしまうというのも意外と良い気がしています。 私の場合、毎朝始発駅等の関係で座れる&乗り換えがスムーズという電車(写真)があり、 その電車に乗るぞというささやかなモチベーションのために、ぱきっと起きることが出来ます。 そして、上にも挙げましたが帰宅時間をある程度決めるというのも案外大事かと思います。 当たり前ですが、寝る時間が遅くなると早起きが非常に困難になります。 そこで、まだいけるような気がしてもある程度の睡眠時間を確保できる時間に帰宅します。

自分のペースで研究を進められる生活の良さの一方で、学生時代の研究室は合宿大好き研究室で、 一年に3~4回の全員集合プレゼン合宿(1泊)と、大学生の長い夏休み&春休みを活用した、 プロジェクト研究合宿(数週間単位)を開催していました。これはこれで楽しく生産的な時間だったと思っています。また、先日のRNA2016に参加した際に、BioHackathon(合宿形式でバイオインフォ研究者が集まりプログラミングする会)がとても良かったという話や、某研究室の方から、競争が激しい論文投稿前の忙しい時期は学生と一緒に徹夜で実験する!という話をうかがい、 正直うらやましい(参加してみたい)、という気持ちがふつふつとわいてきたりしました。 結局は、朝型でも夜型でも、仕事の実行力とそれをサポートするための集中力を引き出せるスタイルが大切ですね。 ハードルが高いと思われがち?な朝型生活も案外悪くないので、未経験の方はぜひお試しください!

岩崎 由香

慶應義塾大学 医学部分子生物学教室 専任講師
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