2017年03月27日(月)

あたらしきもの

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本領域も折り返しですが、前の領域に引き続き、関係をさせていただいておりま す。領域代表の廣瀬先生、何かとお世話になっております中川さん、共同研究をさせていただいている泊さんを初め、様々な方にお世話になっており、大変感謝しております。本領域の印象は、レベルの高さでしょうか。班会議で毎回刺激的な発表を拝聴し、刺激を受けております。(泊さんとの共同研究についてはこちら: https://ncrna.jp/blog/item/256-tadakuma-san)

さて、本題の本領域を振り返ってですが、個人的には、領域が始まって少しした 所で(2015年1月)、京都に異動した事が大きな出来事でした。初関西という事で、2月には大学近くの吉田神社(https://ncrna.jp/blog/item/206-sanpo)の節分祭りで購入した山秀の恵方巻を食べたり、出町柳のふたばの豆餅を堪能したり(正月用のお餅もとても美味しいです)、たくさんある和菓子屋をめぐったり、と京都生活を堪能しつつ、新しい実験材料の調整や観察手法の構築を行ってきました。また、昨年はアメリカ・インディアナ州で1ヶ月間の海外研修を本領域の御支援で行わせていただき、初めて海外で実験をさせていただきました。これらの新しいテーマは、まだまだ、論文にまとまる所までは成長しておりませんが、後半に向けて、鋭意、進めていきたいと思っております。

京都の印象は言うまでもないかもしれませんが、伝統と革新、でしょうか。

所属研究室の京都や奈良の方とお話をしていると、正月やお彼岸、お盆などの節目節目で、関東では想像できないような、様々な風習を続けておられ、歴史の深さを感じます。また、町を歩けば、至る所に歴史が残っており、見所や食べ物も含めて、観光地として人気なのも納得です。一方で、総務省の家計調査でパン消費量が全国一位だったり(http://www.stat.go.jp/data/kakei/5.htm)、任天堂、京セラ、村田製作所を初めとした、様々な革新的な会社が活躍していたりと、あたらしきもの、も沢山感じられます。

最近、外国人旅行客が以前より増えたためか、京都の老舗和菓子屋では、(特に 駅ナカやデパートでは)、洋菓子テイストの商品が増えている印象がありますが、これが美味しい。和菓子を買っていると、横で洋菓子だけを買って帰るお客さんもおり、それなりに認知されているようです。材料や製法といった、基本を抑えつつ、和のテイストを加える事で、従来の洋菓子と一味違う所が、評価されているのかもしれません。

さて、2年間という短い間でしたが、そんな京都とも、お別れです。所属研究室が大阪に移ることとなり、3月半ばの引越し作業をようやく終えた所です。

後半戦は、食い倒れの街、大阪をベースに、RNA分野の伝統に革新を加えられるよう、少しでも貢献できたら、と思っております。

多田隈 尚史

大阪大学 蛋白質研究所 助教
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