2015年06月26日(金)

第二回領域会議レポート(2)

投稿者: 松本直樹

東京大学 濡木研究室D3の松本直樹と申します。結晶構造解析を通してRNAサイレンシングの分子基盤を明らかにしたいと研究に励んでいます。少し時間が空いてしまいましたが6/10-11に公募班の同伴者という形で参加した第二回領域会議のレポートを簡単ではありますがさせていただきます。

開催地は箱根 強羅ということで、今回事務局を務めていただいた津根さんのレポートでも不安視されていた噴火が多少心配でしたが、無事開催されることとなりました。

会議は午後2時から始まり翌日の午後には終わり・解散というスケジュールの中、計画班そして公募班の先生方がそれぞれこれまでの研究経過および今後の方針を発表され、その後の議論も活発に行われました。自分の研究分野・内容に近く興味深い(中には驚きの) 発表もいくつかありましたし、small RNAやlncRNAの他にもあまり聞いたことのない(はじめて聞くような) ncRNAの話なども聞けて良い刺激になりました。様々なlncRNAに関する発表が数多く見られその多岐にわたる生理機能の解明がホットトピックのひとつであるなぁと実感しました。また自分自身small RNA経路の関連因子の研究をはじめて5年になりますが(たったではありますが) 、small RNA経路の分野はかなり理解が深まってきたなぁという印象を受けました。これからさらに生化学、細胞生物学、構造生物学、バイオインフォマティクス、イメージング、etc.などが合わさってどこまで理解が進むのかを思うとわくわくします。また、超解像顕微鏡をはじめとしたイメージング技術など個人的には新発見の話題もあり、そうした普段あまり触れない技術などを聞いてそれをどう活かせるかなどと考える良い機会となりました。

今回参加してみてこれまで一方的に知っていた方々 (先生方も含め) と交流を深めることができました。これまでの色々な方のレポートを見る限り本会議に限ったことではないようですが、宿泊ホテルの部屋割りもばらけられていて年代の近い方々とルームシェアという形でしたし、夕食も立食ではなく円卓がいくつか並べてありクジ引きで席が固定されるというシステムでした。ちなみに僕は中川さんの隣に座りました。これまで学会等でお見かけすることは多々あったもののお話することはなかったので少し緊張していましたが、気さくに話しかけてくださり、また円卓の他の方々とも和やかな雰囲気で豪華な夕食を楽しむことができました。立食だとどうしても同年代の人同士固まってしまいがちになるので、こういった機会は新鮮かつ貴重で大変良いと感じました。二次会ではバーに移動して、それぞれ思い思い盛り上がっていたことと思います。本会議の中で、先生方や同年代の方などと研究の話・これからの話・他愛のない話等、交流を深めることができ有意義な時間を過ごすことができました。

以上のように実質24時間にも満たないほどであっという間に終わった領域会議でしたが、その中でも得るものは大きい場でした。そして最後に領域代表 廣瀬先生から第三回領域会議は来年北海道で行われるとのアナウンスがされました。本領域に限らず、研究の進展がめまぐるしい昨今ではありますが、本領域の進展に貢献できるよう一層気を引き締めて研究に励んでいきたいと思います。

松本直樹

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