ゆく年くる年2017/2018

ゆく年くる年2017/2018

2018年01月04日(木)

科学は世界だ

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2017年も、あっという間に過ぎてしまいました。去年は、国際RNA Society Meetingのオーガナイザーを仰せつかったこともあり、2度のプラハ訪問をはじめ、海外出張の多い年でした。特に5月は、トロント(カナダ) ⇒ バルバドス(カリブ海の島) ⇒ 釜山(韓国) ⇒ ジュネーブ(スイス) ⇒ プラハ(チェコ)と、人生で最も多くの国を訪れた1ヶ月でしたが、その間に舞子で開催された本領域の領域会議もはさまって、研究室や家にいることがほとんどありませんでした。もともと時差には弱い体質なので、5月は常に眠いままの状態で過ごしましたが、それでも様々な国で様々な研究者と交流して議論を深めることは、何にも代えがたく貴重であると感じています。

2018年01月02日(火)

百聞は一見にしかず

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明けましておめでとうございます。

2017年は、CRISPR-Cas9に関する3年半のさきがけ研究が終了し、自分の研究にとって区切りの年となりました。

2017年12月29日(金)

ゆく年くる年2017/2018

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当方にとって、2017年はとても充実した一年でありました。RNAタクソノミ班の公募に採用頂いたこと、Qki5-CLIPの論文がアクセプトになったこと、また本領域のサポートによりコールドスプリングハーバー会議へ参加ができたこと、 Tokyo RNA Clubでの発表機会を頂いた事などなど。本RNAブログに書くべきことがいっぱい!全ての本領域の支援に深謝いたします。その度に、ブログへのご依頼を頂いていたこともまた事実でございます。この年の瀬に、これらも合わせてRNAブログに足跡を残してみようと思います。くる年2018は、私どもにとって、はや、RNAタクソノミは最終年度、温めていた面白いプロジェクトを急加速することで、本領域への貢献を目指します。どうか引き続きよろしくお願いします。

2017年12月25日(月)

斬月

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公募班の福永です。9月まで早大・浜田研でポスドクをしていましたが、10月1日より東大院・情報理工学研究科・コンピュータ科学専攻の助教に着任いたしました。着任したばかりということもあり講義等であたふたしていますが、研究の方も着実に進めてまいりたいと思いますので、今後もよろしくお願い致します。 

2017年12月25日(月)

GONADな一年

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学位を取って研究の世界に入ってかれこれ20年近くが経とうとしているわけですが、20年前と今とでは世の中の研究のスタイルや潮流が大きく変わっていることに改めて驚かされます。

2017年12月21日(木)

ネオタクソノミ ゆく年くる年

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ネオタクソノミ班も4年目、多くのプロジェクトは収穫までは至りませんでしたが、いよいよ熟す手前にまではきたという手ごたえを感じる一年でした。マイクロRNAの研究は関節炎・癌や新しい制御機構を中心に遂行してきましたが、リバイス中のものも含めて、来年度早々から春にかけては大小おりまぜ7本を発表できそうな見込み。マイクロRNAの働きについては、全身を俯瞰しても、今までのイメージ以上に(?)、決してマイクロなレベルにとどまらないことを、ジェネティックスから治療応用まで、確信をもてるところまで追求できたように思います。もう少しひろげたRNA制御のプロジェクトとしても、加えて論文ドラフト3本分ほどの知見が集積しました。これらの中には、班員の皆様の協力なしには困難であったものも複数あり、本研究班のありがたみをひしひしと感じております。リバイスに1年以上かかることすらあるこの頃状況を顧みますと、油断はできませんが、これらの成果を統合することで、最終年度、ネオタクソノミという観点からのクラス分けに貢献できればと思います。振り返れば、この一年は、班会議に始まり、内藤コンファレンス、分子生物学会と最高のRNA三昧の一年を過ごすことができましたこと、班の皆様、班を支援くださる皆様に心より感謝いたします。

2017年12月20日(水)

人生の岐路の制御因子

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ノンコーディングRNA(ncRNA)の基礎研究者として、とても共感できる文章に出会ったので紹介したいと思います。某国立大学の文学部長の新入生に向けた式辞で、一時期ネット上で話題になっていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

ここ数年間の文学部・文学研究科をめぐる社会の動向をふり返ってみますと、人文学への風当たりが一段と厳しさを増した時期であったとみることが出来るでしょう。

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