ncRNA+Blog NEO

ncRNA+Blog NEO

新学術領域研究「ノンコーディング RNA ネオタクソノミ」の公式ブログです。コメントはどなたでも歓迎します。

2014年10月17日(金)

The 15th Tokyo RNA Clubレポート

投稿者:
東京大学分子細胞生物学研究所・泊研究室にてポスドク1年生をしております、小林穂高と申します。このたび、The 15th Tokyo RNA Club (TRC) のレポートを仰せつかりました。

超解像顕微鏡。四ッ谷のZeissのショールームにせっせと通い、わんさかデータを撮ってもらい、これで論文書けるなら顕微鏡買わんでもいいやんかとかいうワルい考えもふと頭をよぎりましたが、無事、当新学術の総括班の予算で設置されることになり、よかったよかった、です。これからはこいつを使い倒すぞ!ということで、宝の持ち腐れにならないよう、どなたさまもご気軽にご相談下さい。

最終修正日 2016年01月14日(木)
2014年10月11日(土)

顕微鏡

投稿者:

私の父は高校教師で物理と地学が専門です。山や川に遊びに行っては、石を割って、これは、砂岩だとか、花崗岩だとか、この地形はどうのこうの、と必ず解説してくれました。夜空を見上げては、星座や一等星の名前を教えてくれたり。なので、物心がついたころには自然と科学に興味を持ちました。なんで?どうして?と聞くととても丁寧に教えてくれる父親で、おかげで子供のころはいろんなものに興味を持ちました。自宅から父の高校までは、30 kmぐらいあるんですが、夏休みには父と兄と三人でよくサイクリン グで行きました。父の理科室にはいろんなものがあって、とっても刺激的でしたね。よくテレビででんじろうさんがやってくれるような、静電気を発生させる装置や、レーザー光線を出す装置とか、金属ナトリウムを燃やしたり、簡単な化学実験もやってくれました。いまでも鮮明に覚えてますね。

2014年10月06日(月)

偶然

投稿者:

今でこそ、私はしれっと「RNAの専門家」のような顔をしていますが、私とRNA研究との出会いは、ほぼ偶然と言えるものでした。私のいた学科では、学部4年生時の研究室配属に教員は介在せず、学生の間だけで決めることになっていたのですが、当然、研究室によって希望者が多かったり少なかったりするので調整が必要になります。私達の学年では、長時間の議論の結果、(こともあろうか?)希望者が定員を超える場合にはトランプを引いて、出た数字が少ない者から順に配属できるという方式を採用することになりました。

2014年10月02日(木)

連載始まります!!

投稿者:
新学術ネオタクソノミ班員によるリレーエッセー【私の最初の研究テーマ】始まります。

研究者はお茶目な方々が多いような気がします。あの人も、この人も、、、
味わい深いエッセーシリーズ、是非お楽しみください。トップバッターは勿論この人。領域代表の廣瀬さんです!
2014年10月02日(木)

「生」という実感

投稿者:

昆虫少年期を経て、野鳥を追いかける幾分根暗な青年期をむかえていた私は、植物の形態形成遺伝子の解明に取り組まれていた内宮博文先生のラボで卒業研究をしました。当時は、まだDNAを扱うこと自体がトレンドであり、エッペンチューブとピペットマンを握ってのベンチワーク、クローニングやハイブリダイゼーションといった実験がファッショナブルに見えました。自分もそうした研究ができることを夢見ていたのです。しかし勇んで研究室に入った私に与えられたのは、植物の種でした。

2014年09月26日(金)

顕微鏡操作上のありがちなミス

投稿者:
(つまりやった事のあるミス)設置された顕微鏡を触る時には気をつけなくては、、、
最終修正日 2014年10月30日(木)
2014年09月25日(木)

SIM画像取得のコツ

投稿者:
まあ、奇麗に取れた画像の設定をreuseで呼び出すのが一番早いわけなんですが、、、
ZeissショールームのオペレーターのWさんにいろいろ試してもらいましたが、いろいろ奥が深いみたいです。

最終修正日 2015年03月28日(土)
2014年09月24日(水)

染色のコツ

投稿者:
染色ならお手のもの。と、秘伝の技がいろいろあっても、超解像では全部忘れて、別の最適条件を探さなくてはいけないようです。
かつて秘伝のタレならぬ最強のノザンのハイブリバッファーを愛用していたのが、DIGのハイブリでEasy Hybriにあっさり負けてしまったことを思い出す今日この頃、、、
QBiCの岡田さんご指導ありがとうございました。実験医学のクローズアップ実験法(2014年10月号 Vol.32 No.16)に記事が出ていますね。
 

最終修正日 2014年12月12日(金)
2014年09月04日(木)

愛情の問題です

投稿者:

大学に入学して最初に遭遇したカルチャーショックは、教養の動物分類学の授業でした。壇上で無表情に講義をしていたのは、「ヒモムシ」の専門家として知る人ぞ知る著名な先生だったそうですが、その授業がすごかった。奇天烈な海産無脊椎動物の発生過程をひたすら黒板にスケッチしつつ、時折つぶやくようになにやら解説してくれるのですが、その聞き慣れない英語(ドイツ語だったかも?)の専門用語が全く解読不能で、もはやお経に近い感覚でした。

26 / 26

ブログアーカイブ

ログイン

サイト内検索