ncRNA+Blog NEO

ncRNA+Blog NEO

新学術領域研究「ノンコーディング RNA ネオタクソノミ」の公式ブログです。コメントはどなたでも歓迎します。

2018年04月12日(木)

EMBO meeting @ Weismann Institute (4)

投稿者:

ncRNA研究者のコミケ、もとい、意見交換会(これも微妙か)もいよいよ最終日。昨日の晩御飯ではアルコールが出なかったこともあり、体調も万全。今日も面白い話が次々と。

2018年04月11日(水)

EMBO meeting @ Weismann Institute (3)

投稿者:

ミーティングも3日目に突入。気の抜けないトークが続きます。今日はすでに論文になっている3つのlncRNA、SAMMSON、lncND、Pinkyのトークがありました。前者二つはヒト(霊長類)特異的。mutant study大好き人間としてはちょっと消化不良なところもあるのですが、分子メカニズムまでしっかり詰められているとても綺麗な仕事です。

2018年04月10日(火)

EMBO meeting @ Weismann Institute (2)

投稿者:

二日目は朝の9時から夕方6時まで17演題みっちり。KeystoneやGordonと違って午後の休憩時間がないこのスケジュール、もうそう若くはない時差ぼけの身にはこたえるなあと思っていたのですが、今回気づいたのはイスラエルと日本の時差はそれほどないということ。夏時間だとたった6時間。これぐらいだと時差ぼけはそれほどでもないすね。オーストラリアは時差なし天国でしたが、こんだけクリアーな頭で欧州圏のミーティングに参加することができるというのは新しい発見でした。タイムゾーンもどストライク。ミーティングトピックもどストライク。今日も楽しくレッツゴーです。

2018年04月09日(月)

EMBO meeting @ Weismann Institute (1)

投稿者:

イスラエルはRehovotにあるWeismann Instituteで開催されている、EMBO meeting "Noncoding RNAs in embryonic development & cell differentiation" にやってまいりました。

2018年04月05日(木)

ゆく年度、くる年度

投稿者:

大学の使命は研究と同時に、人材育成にある。18歳人口が減少するなか、大学ではいかに学生を勧誘するかに皆が注力している。定員割れが起きれば、大学経営にも影響があるので死活問題である。現在の基礎研究、特に生物学分野では、研究は一人ではできず、組織で行うことが多くなっている。そのため、研究を上手く進める上でも、貴重なマンパワーである優秀な学生を皆が求めるのは、至極もっともなことかもしれない。私はH29年度に東京医科歯科大学から産業技術研究所に異動したので、表面上は教育から一旦離れたように見えたかもしれない。だが実際は、指導している博士課程最終年度の学生を一人、大学に残して来た。昨年度、無事彼も卒業し「博士」の学位を取得することができた。めでたい!と同時にホッとした。

2018年03月12日(月)

Meeting Report of 2018 Winter Q-Bio

投稿者:

My name is Yi Kuang. I am a JSPS post-doc researcher in Saito Hirohide lab at Cira, Kyoto University. I’d like to first express my gratitude and appreciation to RNA neo-taxonomy project for giving me the opportunity to attend the 2018 Winter Q-Bio conference in Hawaii. It has been a wonderful week of learning and sharing with young scientists and leading researchers around the globe.

2018年03月10日(土)

線虫も紅をさす!?

投稿者:

スプライシングバリアントの発現パターンを生体内の細胞レベルで見ていくと、意外なパターンに出くわすことがあります。左の写真もそんなひとつ。

これは線虫C. elegansのアクチン結合タンパク質トロポミオシンの新しいエクソン7a(赤色)の選択性を見たものです。全身でレポーターを発現させたら鼻先だけ赤い。そこで、体壁筋だけで発現させたらやっぱり鼻先だけ赤い(左の写真)。それで、体壁筋の中でも頭部から2列8個の筋細胞だけで特異的にこの新しいアイソフォームが出ていると納得したわけです。

トロポミオシンは進化的によく保存されたタンパク質です。哺乳動物では4個の遺伝子があり、それぞれが複雑に選択的スプライシングを受けて多数のアイソフォームを発現します。

ところがっ、

京都大学iPS細胞研究所の齊藤博英研究室に所属しております博士課程1年の小松リチャード馨と申します.現在,本領域の公募研究に採択頂いた課題に関連し,合成生物学的アプローチによってRNAの高次構造とタンパク質の相互作用を大規模定量解析する研究に取り組んでおります.

この度,本領域の若手フェローシップのご支援をいただき2018年2月に開催されました「Winter Q-bio 2018」に参加させていただきましたので,学会の模様などを報告させていただきます.

東京大学、新領域、博士1年の大塚と申します。

普段は近畿大学の藤原俊伸教授のもとで研究しており、そのご縁で本領域よりご支援いただき、欧州分子生物学研究所(EMBL)で行われたEMBO Conference: Protein Synthesis and Translational Controlに参加しました。ノンコーディングRNAの領域から翻訳制御の学会参加への補助をいただくというのは、矛盾しているようにも感じますが、mRNAの‘ノンコーディング’部位である非翻訳領域とRNA結合タンパク質による翻訳制御についての研究をしておりますので、ご容赦いただけたらと思います。また学会から日が空き大変恐縮ですが、ご報告させて頂きます。

2018年02月19日(月)

崖っぷち?からの

投稿者:

4年に1度の冬季オリンピック開催 !ですね。
個人的には、2月も中旬を過ぎ、2018年も1/6 が過ぎてしまうのかと思うと違う汗タラリ。

ブログアーカイブ

ログイン

サイト内検索