私のお気に入り

私のお気に入り

2015年09月12日(土)

ハレーすい星と赤道儀

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みなさん、ハレー彗星って知ってますか?
 
明るくて長い尾があって肉眼でも見える立派なほうき星です。76年周期でやってくるので一生に一度見えるかどうかですね。前回やってきたのは1986年3月、私は高校二年生でした。

読書の秋ということで、私のお気に入りのサイエンスフィクションを1冊紹介したいと思います。「カンター教授のジレンマ」(カール・ジュラシック著、中森道夫=訳、文藝春秋 1994年)です。この本は、私が修士課程の学生の時に、ワクワクしながら読んだ一冊です。富田は、こういうストリーが好みなのか、と思っていただいても構いません。

2015年09月06日(日)

No.5

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今ではしれっとncRNA研究者のようなふりをしていますが(トレース)、元々はトリ胚の解剖屋。一番お気に入りといえば何と言ってもこれ、No.5ピンセットです。ピンセットでncRNAをつまめるわけもなく、これは当然、胚の解剖用なわけでありますが、このピンセット。留学先でfellowshipの研究費で初めて買った消耗品(あとは砥石とPAGEのゲル板とロータリシェーカーだったか、、、)のうちの一つ。スイスはDumon社製の品で、もう17年あまりお世話になっています。

2015年09月03日(木)

My favorite things

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私のお気に入り“My favorite things”と言えば、ミュージカル「サウンドオブミュージック」の1曲で、JRの「そうだ、京都行こう」のCMソングとして、またジャズのスタンダードとしても有名な曲である。私は子供の頃から、ジャズやファンク、フュージョン、ラテンと言った(マニアックな?)音楽が大好きで、学部学生の頃は授業も二の次に、大学のバンドサークルでキーボードを弾くことに明け暮れていた。大学院に進学後は、多くの音楽仲間が就職し、東京を離れたり忙しくなったりして行く中、大学の外のいくつかのバンドに加入し、ライブを中心に音楽活動を続けていた。時には指導教員のU先生の目を盗み、研究室を休んで大阪や名古屋などまでライブを演りに出かけたり、数日がかりでCDのレコーディングを行ったりすることもあったが、今から考えればよく愛想を尽かされなかったものである(U先生の懐の深さに感謝)。

2015年09月02日(水)

GENETYX-MAC operated on the OS 9

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 自分は、究極に困らない限りものを替えない性格である。決して面倒なわけではなく、新しいものに執着がないだけである。そんなこんなで、大概のものは壊れるまで使い続ける。携帯電話は、アメリカから帰国した8年前に購入したものをいまだに使っている。折りたたみ式で、もはや液晶画面は3回に1回くらいの確率でしかつかないが、それなら3回開ければよいだけのことである。服も鞄もすり切れるまで替えないので、大概は家族から強制的に捨てられてしまい、渋々新しいものを買いに行くといった具合だ。今使っている仕事用のパソコンも、同じくアメリカから帰国した8年前に購入したMacBook Proである。当然ながら、OS Xで作動する。ご存じの方も多いかと思うが、2001年にOS 9からバージョンアップした際に、互換性がなくなってしまった。このため、OS 9でしか作動しないソフトのために、一時期のマックパソコンにはOS XとOS 9の両方が組み込まれていた。

2015年08月28日(金)

バイキンマンにおもう

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私のお気に入り、というのは非常に難しい題材です。なぜなら僕は、お気に入りといえるものを全然思いつかないからです(性格が曲がっている)。いっぽうで、気に入らないものであれば枚挙にいとまがありません。そこで、いっそ、と、「気に入らない」という名前のポストを書いたのですが、これがどうも感じが悪い。あんまり感じが悪いのもどうかな、と思って、ウンウンと「気に入らない」リストを眺めていると、そうだ、好きやヤツがいるわ、ということに気がつきました。それは、こどもたちと一緒に見ているアンパンマンに出てくるバイキンマンです。ちなみにそれを思い出すきっかけになった「気に入らない」は下記2点でした。

2015年08月28日(金)

スティングなRNA

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 若い頃、毎日のように映画館に通っていた時期がありました。そこで出会ったとりわけお気に入りの一本に「スティング」があります。かつて隆盛をきわめたアメリカンニューシネマの名作で、ジョージ・ロイ・ヒル(監督)、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードとくれば、心が躍る方もいらっしゃるのではないでしょうか。スティングは、「詐欺」をしかける映画、それも大仕掛けの…。1930年代のシカゴ、ギャングのボスに仲間を殺された駆け出しの詐欺師フッカー(=レッドフォード)が、仲間の敵をうつために、すでに引退した伝説の詐欺師ゴンドーフ(=ニューマン)と組んで世紀の大勝負を仕掛けます。映画は、クライマックスに向けて着々と進行します。なんともファッショナブルな古き良き時代のフレーバーの中をストーリーが流れていきます。複雑な伏線、場面設定、人物配置が実に巧妙で、観ている側はいつしか映画の中で進行する大仕掛けの中に引き込まれていきます。そして最後のクライマックスを迎えるのです。その、見終わったときの「やられた!」という爽快感が何とも言えません。この見事な「裏切られ感」はクセになります。

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