ATR 主任研究員
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領域前半、公募班としてお世話になりました、河岡です。
厳密には本領域のトピックとはずれるのですが、最近論文を発表したので、宣伝させてください。
筆頭著者は鈴木勉先生のラボ出身の北條くんです。RNA屋さんからの転身(?)!!
そんなことを言われたらドキッとしますよね。
つい先日北海道で行われた領域会議の後の食事の後のお部屋で三次会の一幕。ここでは匿名でNさん、としておきますが、なんでそうなったのか忘れましたが、行き場がなくてたどり着いたホテルの一室で(誤解を招く書き方か)Nさんとの激論?が起こったのでありました。
僕が初めてNGSデータを得たのは2008年だったと記憶しています。8年前。Solexaという名前のシーケンサで、リード長は36塩基でした。当時はまだNGSは物珍しく、マイクロアレイの方が盛んに行われていたように思います。扱っていたsmall RNAの長さが28塩基くらいだったので、Solexaがぴったりだったのです。
私のお気に入り、というのは非常に難しい題材です。なぜなら僕は、お気に入りといえるものを全然思いつかないからです(性格が曲がっている)。いっぽうで、気に入らないものであれば枚挙にいとまがありません。そこで、いっそ、と、「気に入らない」という名前のポストを書いたのですが、これがどうも感じが悪い。あんまり感じが悪いのもどうかな、と思って、ウンウンと「気に入らない」リストを眺めていると、そうだ、好きやヤツがいるわ、ということに気がつきました。それは、こどもたちと一緒に見ているアンパンマンに出てくるバイキンマンです。ちなみにそれを思い出すきっかけになった「気に入らない」は下記2点でした。
はじめまして(?)、公募班として参加させていただくATRの河岡慎平(ちゃーりー)です、宜しくお願いします。ERATO佐藤ライブ予測プロジェクト、コンテクストバイオロジーグループのグループリーダーも務めています。僕の班では、時空間的な遺伝子発現パターンを制御するゲノム領域「エンハンサー」から転写される非コードRNA、エンハンサーRNAの研究を行います。研究の概要などは公募班のスペースにアップしていただいてので、そこに書いていないことを書きます。