- 慶應義塾大学
- 医学部分子生物学教室
- 教授
研究概要
小分子RNAによる遺伝子発現制御機構及び転移因子(トランスポゾン)と宿主の相互作用を遺伝学的、生化学的解析を通して理解する。
ひと言
志を高く持ち、より質の高い研究を目指すストイックさのある集団を作りましょう。
略歴
1959年、京都府福知山市生まれ。1982年、岐阜大学卒業。1984年、岐阜大学大学院農学研究科修士課程修了(農芸化学科 長谷川明研究室)。1988年、京都大学大学院医学研究科博士課程修了(ウイルス研究所 畑中正一研究室)、医学博士。日本学術振興会特別研究員、ペンシルバニア大学ハワードヒューズ医学研究所ポスドク(Gideon Dreyfuss lab)、ペンシルバニア大学医学部生物物理生化学科Research Assistant Professorを経て、1999年より徳島大学ゲノム機能研究センター教授。ショウジョウバエを用いた脆弱X遺伝子の機能解析とRNAサイレンシング研究を進め、2008年に慶應義塾大学医学部分子生物学教室に移り、現在に至る。現在の専門はRNA生物学。