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研究概要

植物の生殖は、フロリゲンの花成誘導からはじまり、受精にいたるまで、多くの事象が含まれています。なかでも、減数分裂前の生殖細胞発生分野は、いまだマイノリティです。現在、この減数分裂前の初期生殖期に着目し、イネの生殖ncRNAの研究に従事しています。また、生殖細胞におけるクロマチン制御機構の研究も進めています。ncRNAとクロマチン制御による統合的な理解を目指し、植物生殖研究に取り組んでいます。

ひと言

沖縄生活も2年目に入りました。本島からフェリーで30分から1時間程度のところに多くの離島があります。離島巡りを趣味にしたいところです。沖縄 (OIST)に! 植物ncRNAに!!、ご興味がありましたら是非ご連絡ください。2年間、どうぞ、宜しくお願いいたします。

略歴

奈良先端科学技術大学院大学 分子生物学専攻修了。博士 (バイオサイエンス)。 2008年1月より同大学院 グローバルCOE特別研究員として、イネの花成研究に従事。 2009年4月より国立遺伝学研究所 特任研究員、2011年4月より日本学術振興会 特別研究員 (PD)として、生殖lincRNAと生殖Argonauteタンパク質と結合するsmall RNA研究に従事 (7ヶ月間の産後育児休暇を含む)。2014年8月より、現職。

研究室ホームページ

https://groups.oist.jp/ja/stg/reina-komiya-phd