• 北海道大学
  • 先端生命科学研究院
  • 講師

研究概要

遺伝子発現の抑制や染色体の構造維持に必要な巨大なヘテロクロマチン構造が、どのように形成され、維持されているのかに興味を持っています。次世代シーケンサーと質量分析器が生み出すbig dataの生物学的意味をby-eye informatics (生に近いデータを眺めていく) で読み解くことで、クロマチン制御複合体というプレイヤーが、ゲノム上のどこでどのように機能しているのかを明らかにしながら研究を進めています。

略歴

2004年3月 京都大学大学院理学研究科生物物理学専攻 単位取得退学。博士(理学)。2004年4月 沖縄科学技術研究基盤整備機構(現OIST) 研究員を経て、2009年8月 北海道大学大学院先端生命科学研究科 特任助教。2010年4月に同助教、2013年4月より現職。

研究室ホームページ

http://altair.sci.hokudai.ac.jp/infgen