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研究概要

植物の生殖は、フロリゲンの花成誘導からはじまり、受精にいたるまで、多くの事象が含まれています。なかでも、減数分裂前の生殖細胞発生分野は、いまだマイノリティです。現在、この減数分裂前の初期生殖期に着目し、イネの生殖non-coding RNAの研究に従事しています。また、生殖細胞におけるクロマチン制御機構の研究も少しずつ進めています。Non-coding RNAとクロマチン制御による統合的な理解を目指し、植物生殖研究に取り組んでいます。

ひと言

繰り上げで、採択していただきました。この後期二年で生殖non-coding RNAの機能解明に少しでも迫りたいです。趣味は、シュノーケリング、そして、ビールを飲むことが好きです。

略歴

2007年12月 奈良先端科学技術大学院大学 分子生物学専攻修了。博士 (バイオサイエンス)。 2008年1月より同大学院 グローバルCOE特別研究員、 2009年4月より国立遺伝学研究所 特任研究員、2011年4月より日本学術振興会 特別研究員 (PD)を経て、2014年8月より、現職。

研究室ホームページ

https://groups.oist.jp/ja/stg/reina-komiya-phd