- 京都産業大学
- 総合生命科学部
- 准教授
研究概要
近年のncRNA研究の急速な進展により、RNAレベルで遺伝子発現を制御する「転写後制御機構」の重要性が広く認識されるようになりました。多細胞生物の発生に代表されるような複雑な生命現象の背景には、まだまだ未知の転写後制御機構が数多く存在するに違いありません。私たちは、ゼブラフィッシュをモデルとして新しい転写後制御機構の発掘と解明を目指しています。
ひと言
ゼブラフィッシュを使い始めて16年、最近ようやく使いこなせるようになってきました。
略歴
2006年9月 神戸大学自然科学研究科生命科学専攻修了。博士(理学)。イェール大学医学部博士研究員、神戸大学大学院理学研究科博士研究員、東京大学分子細胞生物学研究所 助教を経て、2018年4月より京都産業大学 総合生命科学部 准教授。